ハムスターの冬の寒さ対策は、部屋の温度を18〜21℃前後に保つことが基本です(Woodgreen)。そのうえで、ケージを隙間風の当たらない場所に置き(RSPCA)、床材と巣材を多めに入れます。ヒーターは部屋の温度を補うものとして、ケージの一部だけを温めるように使います。

この記事の温度の数字は資料によるものです。ぐりの冬の温度の記録は残っていません。
冬の寒さ対策(5つの手順)
温湿度計をケージの近くに置き、夜や明け方の最低温度も確かめます。目安は18〜21℃前後です(Woodgreen)。温湿度計の選び方は適温の記事に書いています。
冷えやすい窓際や、隙間風・湿気のある場所から離します(RSPCA)。寒い部屋なら、暖かい部屋へ移します(Woodgreen)。
もぐれるだけの床材と、巣作りに使える柔らかい紙を入れます(Woodgreen)。
エアコンなどで部屋全体を温めます。風がケージに直接当たらないようにします。
ケージの一部だけを温め、暑いときに移れる涼しい場所を残します(はむれぽの考え)。必要かどうか・置き方・選ぶときに見るところはヒーターの記事にまとめています。
対策ごとの注意点
| 対策 | 注意すること |
|---|---|
| エアコン | 風が直接当たらない位置に。外出中や夜間に切れて温度が下がらないか確かめる |
| ペット用ヒーター | ケージ全体ではなく一部だけ。コードをかじられないようにする |
| 床材・巣材 | 多めに入れ、湿ったものや汚れたものは取り替える |
| 布をかける | 全部をおおうと空気がこもる。一部だけにする |
この表は、上の資料をもとにしたはむれぽの考えです。
- いつもより寝ている、だるそう、震えている → 部屋を温める
- ぐったりして体が冷たい、触っても反応がない → 疑似冬眠の可能性。ゆっくり温めながら、すぐに動物病院へ
すぐにすることは疑似冬眠の記事にまとめています。
ぐりの場合

ぐりの冬の温度の記録や、使った暖房器具の記録は残っていません。写真で分かるのは、巣箱を置き、紙の床材をたっぷり敷いたケージで暮らしていたことです。

よくある疑問
- エアコンなしでも大丈夫?
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部屋を18〜21℃前後に保てるなら、方法は問いません。温湿度計で夜や明け方の温度も確かめ、下がりすぎるようなら暖房やヒーターで補います。
- ヒーターだけでいい?
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部屋がとても寒いと、ケージの一部を温めるヒーターだけでは足りないことがあります。まず部屋の温度を確かめ、ヒーターは補助として使います(はむれぽの考え)。置き方はヒーターの使い方と注意へ。
- 留守のあいだに寒くならない?
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出かける前に、暖房が切れない設定か、窓際に置いていないかを確かめます。最低温度が記録できる温度計だと、留守中の寒さも分かります。
- 布や毛布をかけてもいい?
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全部をおおうと空気がこもるので、一部だけにします。ヒーターを使っているときは、本体やケージ全体を布・毛布などで覆わないよう、取扱説明書に書かれています(火災の原因:GEX・ヒーターの使い方と注意)。ケージの中にタオルや布を入れるのは、かじったり繊維が絡んだりするおそれがあるので、はむれぽではすすめません。
年末年始に家をあけるときの温度と世話の準備は、留守番・旅行のときへ。
冬の停電への備えはハムスターの防災にまとめました。
夏の暑さへの備えは夏の暑さ対策にまとめました。
次に迷いやすいこと
出典と確認日
Woodgreen「Do hamsters hibernate and what is torpor?」/RSPCA「Creating a good home for hamsters」。最終確認日:2026年11月1日。
