ハムスターは具合が悪くなると、短いあいだに体調を落とします(RSPCA)。痛みも外から分かりにくいので、「いつもと違う」と気づいたら早めに動物病院に相談するのが基本です。呼吸が苦しそう、ぐったりして体が冷たい、目が飛び出た、お尻から何か出ている、といったときは、すぐに受診してください。
早めに相談したいサイン
| 気づいたこと | くわしい記事 |
|---|---|
| 餌を食べない | 餌を食べないとき |
| 水を飲まない | 水を飲まないとき |
| 体重が減った | 体重が減ったとき |
| 元気がない、動きが少ない | 元気がないとき |
| 下痢、お尻のまわりが濡れている | 下痢・軟便 |
| おしっこが赤い、量が増えた | おしっこがいつもと違うとき |
| 落とした、けがをした、血が出ている | 落とした・けがをしたとき |
| 鼻水・目やに | くしゃみ・鼻水、目やに |
| しこり・できもの | しこり・できもの |
| 脇腹・お腹の黒い点やふくらみ | 臭腺の見方 |
| 頬がふくらんだまま戻らない | 頬袋がパンパンのまま戻らないとき |
| 前歯が伸びすぎている | 歯が伸びすぎたとき |
| 毛が抜ける、地肌が見える | 毛が抜けるとき |
| 爪が伸びて引っかかる、巻いている | 爪が伸びたとき |
| 足を引きずる、動きたがらない | 足を引きずるとき |
| 震えている | 震えるとき |
| 柵をかじり続ける、行ったり来たりをくり返す | ストレスのサイン |
出典:RSPCA、MSD獣医マニュアル(飼い主向け)。下痢はお尻のまわりの濡れ、元気のなさ、食欲の低下、体重の減少を伴うことがあります(MSD)。しこりは、見つけたらできるだけ早く診てもらいます(MSD)。
病院に行く前にすること
犬猫の病院でもハムスターを診られるとは限りません。電話で「ハムスターを診てもらえるか」を確かめます。お迎えの前に調べておくと安心です。探し方と電話で聞くことは病院の探し方へ。
病院では緊張して普段どおりに動かないことがあります。気になる様子を撮っておきます。
この手順は、はむれぽの考えです。
- 人の薬や、ほかの動物の薬を与えない(RSPCA)
- 獣医師が処方していない抗生物質を与えない(MSD)
- ぐったりしているハムスターを急に熱いもので温めない(Woodgreen)
ぐりの場合
ぐりが病気で病院にかかった記録は、このブログには残っていません。この記事の目安は、上に挙げた資料によるものです。ふだんのぐりは、部屋んぽの柵を登るほど活発でした。

「いつもと違う」に気づくには、ふだんの様子を知っておくことが大切です。ぐりは週に1回、体重を量っていました。

よくある疑問
- 少し様子を見てもいい?
-
ハムスターは短いあいだに体調を落とすことがあるので(RSPCA)、はむれぽでは「様子を見る」より「早めに電話で相談する」をすすめます。
- 夜間や休日はどうする?
-
夜間や休日に診てもらえる病院が近くにあるかを、元気なうちに調べておきます。かかりつけの病院に、休みの日の連絡先を聞いておくのも方法です。
- 病院代はどれくらい?
-
病院ごとに違うので、決まった額は書いていません。ペットの医療費は全額が自己負担です。費用の記事も参考にしてください。
飼い方の基本(温度・餌・掃除)を見直したいときはハムスターの飼い方(6つのステップ)へ。
年をとった子の変化は老化のサイン、弱ってきたときは看取りの記事も見てください。
次に読む記事
- 病院を探す・電話で聞くこと:ハムスターを診てくれる病院の探し方
- ふだんから見ておくところ:ハムスターの健康チェック(毎日と体重を量る日の確認表)
- フンの色・かたさが気になる:ハムスターのうんちの見方
- 餌を食べないとき
- 体重が減ったとき
- 元気がないとき
- ぐったりして冷たいとき(疑似冬眠)
出典と確認日
RSPCA「Hamster health and welfare」/MSD獣医マニュアル(飼い主向け)「Disorders and Diseases of Hamsters」/Woodgreen。最終確認日:2026年11月1日。
