ハムスターは寒いと震えることがあります(Woodgreen)。寒さが続くと「疑似冬眠」になり、低体温で命にかかわることがあります。まず部屋の温度を確かめ、体が冷たい・ぐったりして反応が鈍いときは、すぐ暖かい部屋に移して動物病院へ連絡してください。
部屋が暖かいのに震えている、ほかにもいつもと違う様子があるときは、寒さ以外の原因も考えられます。その原因について確かな資料は確認できなかったので、この記事では「病院に相談する」を目安にします。
- 寒いと震えることがある(Woodgreen)
- 部屋は一年を通して18〜21℃前後に(Woodgreen)
- 冷たい・ぐったり・触っても反応が鈍い・呼吸がゆっくり浅い → 疑似冬眠のおそれ。暖かい部屋へ移し、できるだけ早く病院へ(Woodgreen)
- 暖かい部屋でも震える、ほかにも気になる様子がある → 病院に電話で相談
ぐりの場合

ぐりが震えていた記録や、冬に部屋の温度を測っていた記録は残っていません。今なら、ケージのそばに温度計を置き、毎日同じ時間に見るようにします(適温の記事)。
一般的な目安(出典)
- 寒すぎると、ハムスターは「疑似冬眠」の状態になることがある。低体温になり、命にかかわることもある(Woodgreen)
- 震えたり、ふるえが見られたりすることがある(Woodgreen)
- 疑似冬眠では、いつもより寝ている・だるそう、触っても音にも反応しない、丸まっている、触ると冷たい、呼吸がとてもゆっくりで浅い、といった様子がある(Woodgreen)
- 防ぐには、部屋を一年を通して18〜21℃前後に保ち、すきま風の当たらない暖かい場所に置く(Woodgreen)
- 持ち上げられることを怖いと感じることがある(PDSA)
確かめるポイント
| 見えること | 考えられること・すること |
|---|---|
| 部屋が寒い(18℃を下回る) | 寒さ。暖かい場所へ移し、温度を見直す |
| 体が冷たい、ぐったり、反応が鈍い | 疑似冬眠のおそれ。疑似冬眠の記事の手順で温め、すぐ病院へ |
| 呼吸がとてもゆっくりで浅い | 疑似冬眠のおそれ(Woodgreen)。すぐ病院へ |
| 持ったときだけ震える | 怖がっていることも。無理に持たずケージに戻す(PDSA) |
| 暖かい部屋でも震えが続く・くり返す | 寒さ以外の原因は確認できず。病院へ電話 |
| 食べない・歩き方がおかしい・下痢もある | 体調の変化。病院へ行く目安へ |
震えているときの手順
ケージのそばの温度を見ます。目安は18〜21℃前後です(Woodgreen)。
そっと触れて、冷たくないか、触ったり声をかけたりして反応があるかを見ます。
いつから、どんなときに震えるか、食欲やふんの様子をメモして伝えます。
すぐ動物病院へ連絡したいとき
- 体が冷たく、ぐったりして反応が鈍い
- 呼吸がとてもゆっくりで浅い
- 暖かい部屋でも震えが続く、くり返す
- 餌を食べない、歩き方がおかしい、下痢をしている
人の薬は与えず、熱いもので急に温めないでください(疑似冬眠の記事)。
よくある質問
- 持ち上げると震えます。病気ですか?
-
ハムスターは持ち上げられることを怖いと感じることがあります(PDSA)。無理に持たず、ケージに戻して落ち着かせます。持っていないときも震える、ほかの様子もあるときは病院に相談してください。
- 寝ているときにピクッと動くのは大丈夫ですか?
-
寝ているときの動きについて、確かな資料での説明は見つけられませんでした。ぐったりしている、体が冷たい、呼吸がゆっくり浅いといった様子がないかを確かめ、気になるときは病院に相談してください。
- 冬はヒーターを使ったほうがいいですか?
-
まずは部屋全体を18〜21℃前後に保つことが基本です(Woodgreen)。ヒーターを使う場合の注意は冬の寒さ対策にまとめています。
ほかの行動の「ふつう」と「注意」は行動とサインの早見表にまとめています。
寒さ対策のヒーターはヒーターの使い方と注意を見てください。
次に読む

部屋の温度の目安は適温の記事、ほかの症状は病院へ行く目安へ。
出典
確認日:2026年11月1日。この記事は診断の代わりにはなりません。ぐりの記録は2021〜2023年の記事と写真によります。
