ハムスターは昼に寝て、夕方から夜に活動する動物です(PDSA)。夜に回し車を回したり、床材を掘ったりする音がするのは、ふだんの暮らし方そのものです。
音を小さくするには、回し車をしっかり取り付けて静音の部品を使い、ケージを寝室から離します。昼に起こして生活のリズムを変えようとはしません。RSPCA は、ハムスターには昼にじゃまされずに眠ることが必要だとしています。
- 夜に活動するのはふつうのこと(PDSA)
- 回し車のネジとシャフトをしっかり締め、静音シートがあれば貼る(GEX 取扱説明書)
- ケージは寝室から離し、静かで落ち着いた場所へ(PDSA)
- 昼に起こして夜型を直そうとしない。昼はじゃまされずに眠ることが必要(RSPCA)
- ぐりの回し車も、取り付けがゆるいと音が大きくなった
ぐりの場合

ケージに付いていた回し車は、取り付けがゆるいと回るときの音が大きくなりました(回し車の記事)。当時の記事には「しっかり固定しましょう」と書いています。グラスハーモニーの回し車の付け方(取扱説明書の手順)はグラスハーモニーの記事にまとめました。
夜の音で困ったという記録や、ケージの置き場所を変えた記録は残っていません。
一般的な目安(出典)
- 昼は寝ていて、夕方から夜に活動する(PDSA)
- 昼は、じゃまされずに眠ることが必要。休んでいるときや寝ているときは、どうしても必要なとき以外は触らない(RSPCA)
- ケージは静かで落ち着いた場所に。テレビや洗濯機など音の出るものから離す(PDSA)
- 回し車は、ホイールホルダーの内側に静音シートを貼る。ネジやシャフトがしっかり締まっているかを確かめる(GEX 取扱説明書)
- 回し車を洗うとき、軸受けに水を入れない。さびると異音の原因になる(GEX 取扱説明書)
音の出どころと対策
| 音の出どころ | 見直すこと |
|---|---|
| 回し車のきしみ・カタカタ | ネジとシャフトを締める、静音シートを貼る(GEX) |
| 回し車がケージに当たる | 取り付け位置、床材に当たっていないか |
| 給水ボトルのカチカチ | 飲み口に当たる音。取り付けがぐらついていないか(給水器) |
| ケージをかじる音 | ケージの広さや環境を見直す(噛むとき) |
| 床材を掘る音 | ふつうの行動。床材は深めに(床材) |
夜の音を小さくする手順
ネジとシャフトを締め、ぐらつきがないか見ます。静音シートがあれば貼ります(GEX 取扱説明書)。
床材が多すぎて回し車に当たっていないか、ケージの壁にこすれていないかを見ます。
昼に起こして夜型を変えようとはしません(RSPCA)。
よくある質問
- 夜は回し車を外してもいいですか?
-
回し車を夜だけ外すことについて、確かな資料での目安は見つけられませんでした。回し車は運動のために必要とされているので(回し車の記事)、はむれぽでは外すより、静かに回るよう取り付けを見直すことをすすめます。
- 昼に起こしておけば、夜は静かになりますか?
-
RSPCA は、ハムスターには昼にじゃまされずに眠ることが必要だとしています。起こして生活のリズムを変えようとはしません。
- 子ども部屋に置いても大丈夫ですか?
-
夜の音で眠れなくなることがあるので、寝室から離れた、静かで温度を保ちやすい場所がおすすめです(PDSA)。子どもと飼うときの全体の注意は子どもとハムスターを飼う前にへ。
ほかの行動の「ふつう」と「注意」は行動とサインの早見表にまとめています。
ハムスターが夜に起きる理由と、昼に起こさないお世話はハムスターは何時に寝る?に書きました。
次に読む

ケージを置く場所の温度は適温の記事へ。
出典
- PDSA「Hamsters as pets」
- PDSA「The ideal home for your hamster」
- RSPCA「Hamster behaviour」
- GEX「グラスハーモニー 450N・600N 取扱説明書」
確認日:2026年11月1日。ぐりの記録は2021年の記事と写真によります。
